休日には予定を入れた方が効率がいい


こんばんわ、リーマン取扱説明書です。
皆さんは休日はどのように過ごしていますか?

平日の疲れを癒すために、昼くらいまで寝ている。
土日は友達と思いっきり遊ぶ。
特に何もしない。

様々な過ごし方があるでしょう。
私自身は、本を読んだり勉強したりしたいので基本的には土日には用事を入れませんでした。
ですが、成長するために良かれと思っていたこの行動には大きな落とし穴がありました。

今日の記事は、予定を何も入れないことが充実した日になるとは限らないということを書いていきたいと思います。
※毎度おなじみですが、あくまで参考程度にお聞きください。

余裕は人を堕落させる

平日はあんなにやりたいことができない!と嘆いていたのに、いざ連休をもらうと急にやりたいことがなくなるという経験はありませんか?

「急に時間ができてもどうしていいかわからなくなる。」

という人がいますが、これは普段の仕事や学校のように予定が決められていないから後回しでいいか!
とどこかで考えてしまっているためこの現象が起きるのです。
そして、どんどん先延ばしにして気づいたら午後。
なんてこともあるでしょう。
しかも、仮に人と会う予定があったら時間に遅れるわけにはいきませんが、何も予定がないと自分だけの問題になるので行動に移すことがより困難になります。

習慣になるのは心からその行動を認めたときだけ

では、休日に予定がないと行動が遅くなるにもかかわらず行動する習慣を持っている人がいるのはなぜでしょう。

資格などの勉強は?

自分に夢があり、それに向かってする勉強は習慣化しやすいでしょう。
当たり前のことを言いいますが興味のないものは続きません。
あの人は習慣化ができていてすごいなぁと思っているその人は、その先に目標があり自分にとって意味があるとわかっているから続けられるのです。

逆転の発想で、自分が習慣化したい行動と自分のなりたいものをうまく結び合わせればこれからもその行動を続けられるでしょう。

行きつけの店は?

そこにいる人と会って話すことができる。
雰囲気が好き。
などの自分にとって価値を感じることができる時に初めて行きつけのお店ができる、つまりは習慣になるということです。

お店の雰囲気は時間帯によって変わっていきます。
そうすると自然と行動する時間も決まってくるので習慣化しやすいということにも納得ができるかと思います。

スケジュールを入れる事は行動への第一歩

例えば、いつもは何も予定を入れない日曜日に人と遊ぶ約束をしたとしましょう。
そうすると、その約束に遅れないように自分が休日にやりたいと思っていた筋トレを終わらせておこうと考えます。
その結果、前日の夜は早めに寝て、早めに起き、いつもより早めに筋トレを始めることができるのです。

そんな急に用事を入れる事なんてできないよ!!という人は
例えば12:00に部屋の掃除ををするという自分との約束を作ります。
掃除は、床拭き、雑巾がけ、お風呂の掃除、トイレ掃除、ゴミ箱掃除、窓の掃除等少なくても1時間はかかります。
そんな時間がかかる作業が控えているのに、ぐずぐずしている暇はありませんよね?
そのように、自分から進んで予定を立てていくことでやることを先延ばしにせずに行動に移すことができるのです。

なんか、後回しにしてて全然行動できないなぁ
と悩んでいる方、是非逆に予定を入れてみて下さい!
そうすることで時間は失うかもしれませんが、この時間までにはこの作業を終わらそうと考えることができるので大変おすすめです!

承認欲求は必要


こんばんわ、リーマン取扱説明書です。
皆さんは承認欲求と聞いてどんなことをイメージしますか?
何となく、汚いイメージがあるのではないでしょうか?
例えば、
テレビやSNSでばっちりメイクをした若い男女がよくわからないダンスを踊っていたり…などがあげられます。

そんなマイナスなイメージのある承認欲求ですが、貴方の中にもあることを必ず日々感じているはずです。

そんな承認欲求について、生きる上で必要なんだということを今回の記事で書いていきます。

承認欲求の起源~狩猟採集時代~

私たちがまだ動物などを狩って生きていた頃。
比較的小さな集団で生活をしていました。
そこでは動物を狩る人間、おびき寄せる人間、周囲に危険生物がいないか見張る人間。家で子供の世話をする人間と様々な役割分担をして協力し合っていました。

この生活をする中で、「私はこんなことができますよ!」と主張し、認められる事が大人への第一歩でした。
これが承認欲求の始まりです。

認められて初めて、様々な経験を得て集団にとって必要な存在へとなっていくのです。

現代の承認欲求

時は立ち、現代は集団の中で暮らさずとも生活できるような世の中になりました。
ですが、狩猟採集時代の名残で自分の役割を主張する行為である、承認欲求は消えていないのです。
そして、昔のようにグループで生活をしていないのであなたの能力を認めてくれる人間が存在しません。
このことが普段の生活の中で虚しさを呼び、認めてくれる人を探してSNSや人が集まる場所へと足を運ぶのです。
tick tockやinstagramなどのSNSツールが人類の本能を刺激しているといわれるのはこのことが原因でしょう。

承認欲求は邪魔なものなのか?

結論は、使い方によって毒にも薬にもなるといえるでしょう。
毒というのは、皆さんが日々感じている通り自分の身の丈に合わないような生活を無理して演じ、自分はいかに恵まれているのかということをアピールする事です。
これは自分の時間も資産も減り、もっと言えば周囲からも孤立してしまう可能性もあります。

では逆に薬にもなる場合とはどういう場合でしょう。

それは「貴方の能力を向上するためのスパイス」となる場合です。
自分の理想とするものを達成し、認められたい!
自分の何かを世間に発表したい!
その承認欲求を満たすために、ひたすら努力をする。
自分にとって前に進むための莫大なエネルギーを与えてくれるもの
それが本編のタイトルでもある承認欲求なのです。

これから承認欲求とどう向き合っていくのか

貴方の承認欲求は実際に行動を起こすことにつながっていますか?
無理して、取り繕っていませんか?
貴方自身が成長するためのものになっていますか?
それに当てはまる承認欲求ならどんどん発信していってください。
それこそtick tockやinstagramで発信するのもいいですし、今私が利用しているnoteでもいいのです。

ただ、承認欲求は何かしらで自信を持っている人がSNSで発信している傾向にあるので、
何も自信を持っていない人から見ると嫉妬の対象となることがありますので発言などには気を付けて利用ください。

是非、本能を成長に利用してより良い生活にしていきましょう。

小説は人間力を作る


こんばんわ、リーマン取扱説明書です。
皆さんは小説を読みますか?
近年は本を読む方が減少傾向にある中、さらに小説を読んでいる方は少ないような気がします。
電車の中は絶好の読書空間なのですが、乗客の皆さんは7割がスマホ、2割が睡眠、1割が本や新聞といった割合になっています。

「小説は知識もつかないし、何のタメにもならないから読まない」

こんな意見もよく耳にします。
確かに一見、物語が進んでいるだけで専門的な知識がつくようなイメージがないかもしれません。
ですが、小説は人間として大切なことを学ぶことができる素晴らしいものだということが今回の記事の内容です。

小説に興味はあるけど、知識が付かないので読んでいない
小説なんて無駄だ。

と思っている方に是非読んでいただきたいです。

他の人の人生を体験する

誰がが言っていました。

読書をすることで他人を自分の中に取り込むことができると

一理あると思いました。
小説を読むことで、他人の人生を経験して自分の人生の中で質の高い答えを導き出すことができるということだと思います。

本来なら、自分一人の人生しか体験できないはずなのに他の人間の人生を体験できるのは小説以外にありません。

知識本は、知識を与えてくれます。
小説は、人生の経験を与えてくれます。

人生は、知識と経験がものをいうということは誰しもご存知だとは思いますが、ここで小説が人生に役に立ってくるとは思わないでしょう。

今まで出会わなかったジャンルに興味を持つ

先ほど、小説は読んでいて知識がつかないと言われると書きました。
ですが、小説の中にも意外と知識は入っています。

例えば、私は最近「老後の資金がありません」という小説を読みました。
その小説の中には、葬式代の内訳について書かれていたり
葬儀場で葬式を行った際にどのくらいの金額がかかるのかということについて初めて知ることができました。
同時に、お寺の本堂だけでお葬式を済ますこともできることを知りました。

これらの知識は以前まで私が全くと言っていいほど興味のないジャンルでしたが、小説として読むことで自然と内容が頭に入りお葬式について興味がわいてきたきっかけになりました。

人生に”きっかけ”があると人間はいつでも変化することができます。
その分刺激的な人生を送れますし、何より楽しいです。
そんな刺激をくれる小説を読まないなんてもったいないです。

ボキャブラリーが美しくなる

小説を読むと、よく文章の表現に驚かされることがあります。
キャラクターの心情を表すときの生々しい表現。
周りの環境を想像させる奇抜な言葉の選択。
どれをとっても、小説家の方の文章力は素晴らしいと改めて実感します。

その文章を読んだあなたは、新しいボキャブラリーを得ることができます。
言い方はよくないですけど、自分の本職に文章の使いまわしをすることができます。
日常で言語を使用しない日はあまりないと思いますので、毎日使う言葉が変わると人生もきっと良い方向へ変わっていくでしょう。

気持ちをアウトプットしよう

さらにプラスして小説の感想を書く、または自分自身で小説を書いている人はしっかりと上記したことが身についているでしょう。

文章を書くという行為は、頭の中で言葉を整理する能力が高まり
必然的にコミュニケーション能力が、もっと言えば説明力を高めることができます。

コミュニケーション能力・説明力は会社員でも、社長でも、投資家でも、博士でも、フリーターでも、フリーランスの人でも必要とされる能力の一つです。

自分の好きなことで自分の能力が上がるなんてとても素敵なことだとは思いませんか?

小説に興味があるのだけれど、ある理由から小説を読んでいない方は
是非読んでみることをお勧めします。
必ず、意味のあることだと私が保証します。

真面目がダサいと思っていますか?


こんにちわ、リーマン取扱説明書です。

先日、会社の研修を受けている中で気づいたことがあります。
「なんだか、不真面目な人が多いな」
パソコンでの研修でしたが、画面の向こう側の皆さんの目は人形のように生気がありませんでした。何なら少しスマホが見えています。
思い返すと、このような現象は学生時代に特に顕著に出ていました。
事前の課題や提出物も出さない。
意見を出すように指名されると、ハッとした表情になりつかみどころのない答え方をする。

今回の記事は、このようなことが起こる原因と解決について書いていきます。
※まじめにやらない理由として「単純に興味がない」、「やる気がない」という場合は除いています。

真面目にやらない心理

人の信者になっている感じがして嫌

大学の授業でもそうでしたが、一番前の席に座っている人は高い確率で教授に対して狂信的でした。
そんな人たちを見て、なんだか不自由な人だなと思っていた頃が懐かしく感じます。
人間は精神的に縛られるのを好ましく思わない人が多いです。
また、縛られていると思われたくないのです。
人から見て不自由な人間だと思われるのが嫌で、真面目にやらないことで自分の自由さをアピールしているのかもしれません。

よっぽど暇だと思われるのが嫌

「自分の本業の仕事、勉強があるのにこんなところで真面目にやって暇なんですね。」
こんなことを言われているような気がするのは私だけでしょうか。
ビジネスマンは日々の業務が忙しく、業務以外のことに時間を割くのを嫌がる人もいるのが現状です。
そんな中、研修などのように日々の業務に直結しないものは優先順位的に低くなる傾向にあります。
そんな優先順位をつけている人が多い中、優先順位が低いものを真面目にやっている人を見て、「この人暇なんだな」と思うのです。

積極的な変人と思われるのが嫌

「先生!目が悪い人は黒板に近い席にしたほうが絶対にいいと思います!」
小学生の頃、席替えの時にこのような発言をするA子ちゃんがいたことを覚えている。
眼鏡をかけた彼女の友達が少し黒板から離れた席に座っているのを見て気遣っていたのだろう。
「大丈夫!全然見えるよ!」
彼女の友達はそう言っていたがA子ちゃんは止まらない。
実際A子ちゃんの友達の視力は0.8くらいなので極度に目が見えないというわけではなかった。
だが、A子ちゃんが駄々をこねるため席替えの時間が押してしまい、クラス皆の休み時間を削る羽目になった。
結果、A子ちゃんは変わった子という印象になってしまった。

上の事例のように
ここではあまり重要ではないだろ!と思うような会話を真剣に議論し始めると人は「論点がズレている変人」とレッテルを貼ります。
しかも決まって論点がズレたことを真剣にやる人はどこかズレた人が多いです。
また、そのような人は周囲から見ても目立つのでとても印象に残ります。
そのような経験から真面目にやっている人=変人
という方程式が出来上がってしまっています。
「自分は変人と思われたくない」
そういう思考が真面目にやることを避け、積極性を奪う結果となってしまうのです。

どれも真面目にやらない理由にはならない

どの理由も、結局人の印象を気にした行動に過ぎないことが分かります。
人の目を気にするなという言葉が最近になって広く浸透している気がします。
ですが、悪い印象を持たれてしまうと思うときに限って人の目を気にしがちです。

私も、人から仕事ができる人だと思われたいですし人並みの承認欲求はあります。
ですが、それが物事を真面目にやらない理由にはなりません。

使い古された言葉ですが、真面目に受けないと時間もお金も無駄になります。結局受けなくてはならない研修や授業なんですから、やるなら身につくように真面目に取り組んだほうが印象も悪くならないし建設的です。

もしも、自分の印象が悪くなるのではないかとまじめにやっていない方がいるのでしたら一度真面目に取り組んでみてはいかかでしょうか。
ただし、先ほど私が説明したように発言をするときに論点があまりにもズレていたりすると逆効果、つまり変な人と思われてしまうこともあるのでしっかりとTPOをわきまえて取り組んでください。

何度も言いますが真面目にやること=変な人ではないので安心して日々の行動に真面目に取り組んでください。

真似るのも大概にする


こんばんわ、リーマン取扱説明書です。

初心者のうちは先輩の仕事を真似るのが仕事です。

これは、ぐうの音も出ないほど正論です。
自分の体験したことがない分野ならなおさらです。
真似して基礎を付けた後に自分のスタイルを確立していく。
これが、本来の仕事のやり方だ!という人もいるでしょう。

ではその後、自分のスタイルで限界が見えたときどうしますか?
どこかの成功者の体験本を読んでその行動を真似してみるなどもよいことだと思います。
ですが、気を付けなくてはならないことも多々あるのです。

そのことを今回の記事にて紹介していきます。

研究結果が自分に合っているとは限らない

私が最近読んだ本「超食事・大革命(カー二ボア・コード)」
という本があります。
この本は本来人間は肉食であり、肉を中心とした食事をすることで脂肪が溜まることもなくアレルギーや体の異常が回復していくという本でした。
一見、画期的な本でしたが私たち日本人の胃は海外の人に比べて大きく膨らんでいる形をしています。
そのため海外の人ほど早く脂肪やたんぱく質を吸収できないのです。
(早く腸に降りていかないのです。)
根本的に体のつくりが違うためこの本の内容は正しいのでしょうが、
日本人の私には合っていないということが分かりました。
ですが、この本に書かれている
「内臓肉はビタミンや鉄分の宝庫の為、動物本来の栄養素を補うことができる」という知識は大変役に立ちました。
内臓肉は、脂肪が少ないので腸内環境を乱すこともありませんし私たちの生活に不足している食べ物の一つでしょう。

成功者の体験をすべて真似するべきではない

「できる営業マンがやっていること」
(タイトルちがうかも、、、)という本を読んだとき。
お客様の要望の本質をつかもうと書かれていました。
例えばお客様が包丁が欲しいと言っていた時、三流は包丁を売ります。
ですが一流の人はなぜほしいのかと聞きます。
そうすると、最近包丁があまり切れないといいます。
その回答から一流の人は砥石をお勧めするか、包丁の用途を聞き、別の種類の包丁を売る。という風に書かれていました。
確かに、お客さんの本質を知ることで商品を渡せば満足度は大きくなるでしょう。
ですが、これは業種によります。
例えばエアコンの整備会社が、
「なぜエアコンを直したいのですか?」
なんて聞きませんよね?
機能しないから直してほしいと言っているのです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
これが、極端ではありますが成功者の真似をするべきでない例です。

この記事でさえも鵜吞みにしてはならない

この記事の内容は、私、リーマン取扱説明書が現段階でよいと考えている生き方の方法です。
私は成功者とは程遠い人間ですが迂闊に人のことを真似するべきでないことは身をもって知っています。

その方法を取ることで何の参考にもならないこともあるでしょうし、逆も然りでしょう。
自分が一度やってみて、不快に感じたのならばそれは真似してはいけないものです。
この人が成功しているから続けようと無理をしてしまうとかえって逆効果になります。
夜更かしをしていないのに朝がどうしても起きられない人が無理やり朝活をするなんてできません。
成功者や研究結果が必ずしもあなたの生活の答えになるということではないことを覚えておいてください。
そして少しずつ自分の栄養にしていって素敵な人生の生き方を作り上げてください。

あなたの予想は外れるし、それでいい


こんにちは、リーマン取扱説明書です。
「この場合、こういうことがあるんだろうなきっと」
と想像を膨らませて自分を苦しめている人は多いのではないでしょうか。

例えば
会社でこういう人は出世するというコースを進んでいる人がいるとします。
スマホで同じような状況を検索してみてもどの会社も同じように
「そのキャリア通りだと出世コースですね」という回答がyahoo知恵袋のベストアンサーに選ばれている。
さらに下にスクロールをすると別の回答でも出世コースですねと回答がされている。

それを見て、貴方はどう思いますか?

自分はそれに比べて程遠いキャリアを進んでいるな。
自分はもうダメだな

なんて思っていませんか?
今日の記事はそんな思い込み癖のある人に読んでもらいたい内容となっています。

貴方の予想は当たっていたことありますか?

ただし、仕事の経験などからくる予想はおおよそその通りになることが多いです。

「この機械の症状を見ると後何年で壊れてしまうだろうなぁ」
「連休明けの飲食店の売り上げは落ちる傾向があるよなぁ」
「連休のはじめと終わりにマッサージに来る人は増えるけど中盤は意外と来ないよなぁ」

※連休の内容が多いですね笑

などがあげられます。

では、予想にはどんな種類があるでしょうか。
違いは2つです。
システム化された要因が大きいことへの予想は当たる傾向があり。
逆に、様々な問題や社会情勢が関係してくる予想は外れる傾向にあります。

経済の専門家でさえもテレビで発表した予想をことごとく外しているのは様々な要因があるためです。

文章を読んでみると当たり前なことですが、意外と日常では気づかないことが多いです。
なぜなら人間は不幸なことを考え、それを正とする傾向があるからです。

貴方の予想の根拠は何ですか?

漫画で自分が馬鹿にされるのはいいけど仲間を侮辱するな!
と主人公が激怒する場面はとても多くカッコいいですね。
では、実際にあなたの友達がバカにされたときあなたはどういう行動をとりますか?
特に何もしないと思います。
その行動に対して漫画では主人公は怒るのに自分は怒れない。
きっと私は、いろんな人に度胸がなく薄情な人間だと思われているだろうと予想することもあるでしょう。

一方バカにした相手は、その時の精神状態、友達への価値観、体調など様々な変動制のある要因からそのような発言をしただけで、他にありません。
それに対して貴方が漫画のようにかっこよく
「友達をバカにするんじゃねぇ」
とキレかからなくてもあなたを見損なうようなことはないでしょう。
むしろ、あの時バカにして悪かったなぁと思っています。

貴方の思考の根拠は何ですか?
それが、漫画やドラマなどの人間の美徳や美談などをもとに作られた固定観念ならば、貴方の予想は必ず外れるでしょう。
なにも気にしなくていいのです。

心配しなくていい、行動しよう

こう思われないようにこうしよう
嫌いだと思われたら嫌だな、この行動はとらないようにしよう
それが、様々な要因から影響される予想だとしたら大丈夫!外れます。
思い切って行動してみてください。

私は今こうなっているから将来は不幸になるに違いない。
なんて思う必要はないです。
月並みな表現ですが、将来は誰にも分らないものですから。
また、人間は物事を悪く考える生き物です。
マイナスなことをあらかじめ想定しておくことで精神への負担を避けているのでしょう。

そう考えると、日々不安を感じている人は動物として正常かつサバイバル能力が高い人ともいえるのではないでしょうか。

人生で大切なもの


こんばんわ、リーマン取扱説明書です。
「はぁぁ、幸せになりたいなぁ、、、」
と思っている人は多いのではないでしょうか?
毎日の仕事は辛いし、楽しくない。人間関係もめんどくさいしなるべく人と話したくない。
こんな悩みも多く聞きます。
では教えてください。あなたにとって幸せとは何ですか?
おいしいものを食べたとき?異性と遊んだとき?ゲームをしている時?
どれも、快感を与えてくれるものばかりです。これが幸せかもしれません。

では、貴方はおいしいものを食べていないのですか?
違いますよね?何なら一週間に2~3回は好きなものを食べているのではないでしょうか?
それにもかかわらず、幸せになりたいと思ってしまうのはどうしてだと思いますか?
それは、貴方が本当に満たされるべきものに満たされていないからです。
食欲、性欲、睡眠欲、承認欲求、などなどたくさんの欲求がありますがこれらのように~欲とつくものは一瞬の快楽しか与えてくれません。
今日の記事は、幸せになりたい。でも、方法がわからないという方に向けたものとなっています。

人の役に立った時

例えば、ボランティアか何かで誰かにありがとうと言われた時、なんだか心が満たされた気がしませんでしたか?
同じように、部活動では自分の能力を最大限に生かしてチームが勝ち、みんなから喜ばれたときは認められたように感じてうれしかったのではないですか?

私が何を言いたいのか?
自分の能力ギリギリで人に役に立った時ほど幸せを感じるということ。
だからこそ、必死に自分の能力を伸ばそうとするし頑張るのです。

それは、やったことない仕事を何とかこなしてみたとき。
チームで協力して成果を得たとき。
手伝いをして感謝されたとき。
など思い当たる節があるはずです。

他人は他人、自分は自分と閉ざして生活をしていると成長はするが満たされないという感覚に陥ると思います。
そんなあなたに足りていないのは、人の役に立つことです。
是非、貴方の能力をほかの人のために使ってみてください。
相手以上に充実感を感じることができるでしょう。

自分にとって価値があることをしたとき

貴方の人生において、重要なことは何ですか?
見つけられない方も多いでしょう。私もはっきりとはありません。
この項目は、当たり前のことに気付く事というのが答えです。

例えば、私は健康を人生の優先順位の何よりも高く掲げています。
そのためには、普段の食生活、運動、睡眠、遊びなど自分がどうすれば高いパフォーマンスのままでいられるのかを研究し続けています。
文字だけ見れば意識が高い人間に思いますがこれはどの方にも当てはまります。
人にっては、食べる事が価値のあることだったり、アニメを見る事だったり、ぼーっとする事だったりするときは満たされていますよね?
それを追求しますよね?

価値があることというのは、皆さんは当たり前のように普段しているのですがこれは、誰かの支えであったり、誰かの仕事であったり、誰かの力があって初めて得られていることなのです。
それに気付くことができたとき、「自分って恵まれていたんだなぁ」
と思うことができるのです。

または、声に出してみてください。自然と自分は幸せだと思うことができます。実際、ダラダラしていても死なないという環境はとても恵まれているのですから。

挑戦した時・経験を積んだ時

貴方は生まれてから、今までずっと何かに挑戦し続けてきました。
初めての跳び箱、初めての試験、初めての告白、初めてのバイト、初めての環境etc…
これらすべてのことは、初めからうまくいったわけではないでしょう。
何回も練習をしてやっとやり遂げたときのことを今も覚えていませんか?
人間は大きな喜びを忘れないといいますが、あなたの喜びの思い出は何ですか?たくさんある方も、ない方も、
「初めて挑戦してやっとの思いで達成した事」
は記憶に焼き付いていませんか?
仮に失敗したとしても、あの時はよかったなぁと思い出して一生その記憶を楽しむことができます。

また、私には約90歳の祖母がいます。
この前、一番の楽しみは何かと尋ねました。
祖母は、昔の思い出を思い出してその時の景色を想像することが楽しいといっていました。
年をとって、動けなくなっても記憶は病気にならない限り奪われません。
経験を積むということは多くの幸せの引き出しを作っていることと同義なのです。
昔のほうがよかった。
学生時代のほうがよかった。
なんて言っている人が大勢いますが、当たり前です。

昔のほうが、知らないことが多かったのですから
学生時代のほうが挑戦して、新しい経験を得る機会が多かったのですから。

今のあなたはどうですか?挑戦していますか?新しい経験を積んでいますか?
過去の自分が幸せだったと気づいているのなら、なぜ過去と同じように新しい経験をしないのですか?
今のあなたは、昔よりもお金があり、昔よりも経済的に自由に動けるはずです。つまり幸せになるための潜在能力が高いのです。
そんな力を眠ったままにしているのはもったいないのではないでしょうか?

やりたいことをやる、これはやりたいことを見つけてから始めるというわけではありません。
何となく、興味を持ったから初めて見るこれだけで十分なのです。