自信というのは単なる思い込み


こんばんは、リーマン取扱説明書です。
昔からどうしても自分に自信が持てない。
貴方はそんな風に思っていませんか?
また、貴方の周りでこのような発言をする人はいませんか?

自信というのは元から才能がある人か、努力を最初から続けてきた人が持つもので自分には一生縁がないに違いない!
異性からモテないのも、会議で積極的に発言ができないのも全部自信がないせいだ!元から恵まれていて自信がある奴はいいよなぁ。

今日はこんな風に思っている方が自信をつけるためにどうすればいいのか記事にしました。

今すぐやめよう

インターネット

今の時代、携帯を開けば様々な情報を得ることができます。
最新のニュースや芸能人のyouyubeチャンネル、ドラマやアニメ、映画など無料のものから手頃な価格のものまでよりどりみどりです。

例えば、普段あなたが何気なく見ているそのTwitterはどんな情報がありますか?
推しやアーティストの何気ないつぶやきですか?
意識高めビジネス系インフルエンサーのありがたい発言ですか?
友達や芸能人の華やかな日常を映した写真ですか?

あえて言いましょう、それ全部毒です
もちろん、好きなアーティストや動物の写真を見てストレスを解消するのはとてもいいことです。ですが、一体そのストレス解消を何時間する気でしょうか?
日頃の電車通勤で皆さんが何をしているかというと、7割ほどの方がスマートフォンを操作しています。
その人たちの画面を見てみると大体、
InstagramTwitter、Tick Tok、youtubeなどのSNS
ウマ娘パズドラ、モンストなどのオンラインゲームです。

かくいう私も一時期、家から会社までスマートフォンを常に見て出勤していいたこともあります。そして家に帰ってもyoutubeを見て、23時頃に就寝という生活をしてました。
その時の私の生活は、具体的に書いても
SNS⇨会社⇨youtube⇨寝る⇨SNS⇨会社⇨youtube⇨寝るというものでした。もしかするとこれが日本の普通なのかもしれません。

ですが、こんな日々を過ごすうちにこう思うのです。

自分は何も成し遂げていない。。。。
SNSの中の人は、高そうなホテルで食事をしているのに私は一体何をしているんだ?

スマートフォンを長時間使った後に必ずこの感情が襲ってくるのです。
この最悪な気分の元凶は間違いなくインターネットでしょう。

SNSをなるべく見ない

例えばInstagram
検索ボタンをひとたび押せば、老若男女の華やかな写真やスタイル抜群の人々の情報がたくさん入ってきます。
自分以外、世界の人間は華やかな人達ばかりだと錯覚してしまうほどです。
自信も次第に無くなってきます。

人間は常に、他人から評価されたい生き物です。
そのためには、いかに自分が恵まれている人間かをアピールします。
逆にそんなものに興味がない人、そもそも恵まれていない人はSNSをしません。恵まれているような写真しかアップロードしないのがSNSです。
そんな環境を見続けていたら自信がなくなるに決まっています。

自信をつけるには

自分を騙す

自信がある人はなぜ自信があるのでしょうか?
そもそもの素質があるからでしょうか?いいえ違います。
それは、成功を積み上げてきたからです
何当たり前なこと言っているんだ!!
そう言いたい気持ちはわかります。
ですが、こう考えることはできませんか?
成功なんてものは自分で基準を決めてしまえば、積み重ねる事なんて簡単じゃね?
例えば、いくつか小さな目標を紙に書きます。
「会議であいさつをする」
「自分専用の議事録を作る」
「なるべく階段を使って移動する」
こんなことを日々積み重ねていってください。

そうするとどうでしょう。
自分で勝手に決めたにせよ、目標を毎日クリアして積み重ねている自分はすごいと思うようになりませんか?
継続は力なりといいますが、行動のハードルを低くしても継続することで力(自信)になってしまうのです。

そうするために、自分の行動のハードルを下げて目標達成を継続していき、
自分がすごい人間なんだと思い込んで自分自身を騙し続けてください。

見栄のために生きてはいけない

こんばんわ、リーマン取扱説明書です。
普段生活していると、このような質問があふれているように思います。

これから必要になる資格は何ですか?
社会人になるのですが、役に立つ資格はありますか?


確かに資格があれば、好きか嫌いかは置いておいて仕事に困ることはなくなるかもしれません。そのために、最近では資格を取ることを専門とした学校まであるのですから。
テレビのCMでも、忙しい有名人でも資格を取ることができるユーキャンなどはとても学びやすい教材になっていると聞いたことがあります。

ですが、貴方が資格を手に入れたい本当の理由は何ですか?
その目的をはっきりさせておかないと、資格を取ることに費やす時間やお金が無駄になってしまう可能性があります。

ここでは、資格を例に挙げましたがその他にも目的をしっかり定めていないと無駄になってしまうものがたくさんあります。

目的を持たないと意味がない

資格

冒頭でもお話した事ですが、資格は持っているだけで将来が保証されている感覚を簡単に味わうことができます。
なにせ合格証明書として国や組織から認められているのですから。
そういう意味ではある意味、承認欲求を満たしているのかもしれません。

ですが、飲食店の店長が行政書士の資格を取るよりも店舗を拡大するマーケティングを勉強したほうが圧倒的に良いように。

私はこの資格を持っているんだ!すごいだろ!!
と声を張りたい気持ちも大変わかるのですが、自分が将来どうなりたいかを考えたときあなたならどの道を選びますか。
※本当に行政書士になりたい方は別です。

ブランド

持っているだけで、簡単にお金持ちをアピールできるものですよね。
その感情は単純にブランドが好きならばいいと思います。
貴方の人生の質を上げてくれるいいパートナーになるでしょう。

ですが、誰かに見せつけたいなどの気持ちがあるのならば貴方が思うようないいことは起きないでしょう。
そうなることを考えたうえで商品を購入するかを選択してください。

友達付き合い

友達付き合いも、実は惰性でやっていることが多いのです。
遊びに行くにはお金がかかるし、もっと言えばプレゼントを渡しあうこともあるでしょう。

「何となく、気を使うなぁ」
「行きたくないど、言ったら面白いよねぇ」

等の感情があるのなら一度友達の関係を見直してみてもいいのではないでしょうか。

私も、高校の頃からの付き合いで何となく飲み会に参加したりしましたが今となっては気を使っていたなぁと思います。
気持ちもすり減るし、お金も無くなる。
そんなことなら、終始ワクワクする友達と会ったほうがいいですね。

逆に友達が少ない人は自分の時間・お金を自己投資に使えるのでそれはそれでとてもいい暮らしだと思います。

長期的に物事を見る事は難しいが、、、

貴方の行動に対して、いちいち見栄を張っていないかと常に考えて欲しいというわけではありません。
ただ、人生において重要な時間やお金、人間関係、趣味などの生活の質を上げてくれるものに対して貴方が将来どうなりたいかを考え、目的を持ってほしいと思います。

例えば、
いいブランドバックを持って、
難関資格を手に入れて、
家賃の高い場所に住んで、
派手な友達(お金遣いや、違法行為)と無理に合わせた生活等は
他の人に自慢することでその場では人気を集めることができるかもしれません。

ですが、それらの目的は何ですか?
その目的が貴方の将来のなりたい自分に近づくために必要なものですか?
もしそうでないのなら、一旦手を止めてみて考えて見て下さい。

日本の職場はあまり褒められる風潮にないと思います。
ですが、それが悪いといいたいわけではありません。
皆頑張っているし、皆素晴らしいのです。
それが当たり前のようになっているから誉める風潮がなくなってしまったのでしょう。

そんな中、少しでも幸せを感じるためには自分が変わらなくてはなりません。
そのためには、自分が将来どうなりたいかを考えて日々の行動をすることです。
ただ、その行動が出来なくても自分を責めてはいけません。
実はあなたは今この記事を読んでいる段階で生きている恵まれているのですから。

貴方の行動はすべて正しい


こんにちわ、リーマン取扱説明書です。

この記事は、休みが終わる日にありがちな
「あんな事するんじゃなかった、、、」
「もっとこうしていれば、、、」
と休みの日の行動に対して後悔を感じる人に当てたメッセージとなっております。
どうぞ、用法容量を守りご覧ください。

人間は生きるのが目的

「生きる目的を探しなさい」
就活を経て社会人になった今もこの言葉を周囲から浴びせられ続けているような感覚はありませんか?
確かに、生きる目的を得られた人は強いでしょう。
どんな行動をしても、すべて生きる目的につながっていく実感があり充実した生活を送ることができます。

ただ、その生きる目的は最終的に何につながっているのでしょうか?
それは「自分が生きるため」です。

今呼吸をして心臓が動いて、生きている。
それが当たり前になってしまっているから、忘れがちになってしまっていますが動物の本来の目的は子孫を残し生きるということです。

ただ、人間には考える力があります。
幸せを自分で作れるのです。
そのため現代では子孫を残すよりも大切なことを見つける人が増えてきました。
ただ、それも命あってのことです。
そうなると、現代は一番大事にしないといけないのは”生きる事”だというのがお分かりになると思います。

人生は幸せを見つけるのが目的

人間は生きることが目的だと書きました。
また、人間は考える力があり大切なことを見つけることができるとも書きました。

では、生きることが当たり前になった現代で大切なことは何でしょう。
それは「自分で幸せを見つける事」です。

子孫繁栄という生物本来の目的よりも、自身の幸せを優先している人が増えている現代がその何よりの証拠です。
それは、
仕事をする、ゲームをする、ダラダラ過ごす、会社を建てる、人のために何かをする、結婚する、なんでもいいのです。
今あなたがしている事、それはすべて正しい事なのです。
今あなたがしている事、それはすべてあなたの幸せにつながっているのです。

少し厳しめの意見:やるべきことをやった時が一番幸せになる。

例えば、今日は疲れているから筋トレをやらずにゆっくりと過ごそう
というのと
疲れているけど、健康のために筋トレをやろう!
というのでは、どちらが充実感があると思いますか?

個人差がありますが、自分の中で大切なことをやったという経験が人生に充実感を与えます。

多くの人は、この場合筋トレをしたほうが充実感を得ると思います。
自分の中でやるべきことを自分自身が一番知っているからです。

貴方の、やるべきことは何ですか?
今頭の中で思い浮かんだこと
それが、幸せになるためにやるべきことです。

後悔もしない、不安も残らない、一日を全力で生きたという気持ちは貴方を元気づけるし強くします。
貴方が心の底からやりたいと思うことに従ったときはじめて充実感を得るのです。

貴方の幸せはどういうときに感じますか?
その幸せをつかむために何をしなくてはいけないかをあなたは理解しているはずです。
それは、ゲームをすること、ダラダラする事でも例外ではありません。
今、頭の中にあることをする。
それが貴方の幸せにつながるのです。
貴方があるべきと考えて行動している事、すべてが正しいのです。

当たり前を見直そう。考えよう。


こんばんわ、リーマン取扱説明書です。
皆さんは、自分の人生はつまらないと思うことはありませんか?

自分が成長しても他人と比べると大したことない。
平凡に生きているけど楽しみもない。

普段の生活の中で何となくつまらない、楽しくないと感じている人は多いのではないでしょうか。
ではあなたの人生は本当に楽しくないものでしょうか?

恵まれていることに気付けてますか?

社会に、親に、人に甘えるようになる。

学校で習わなかったからそんなものは知りません。
学校でお金の勉強をしなかったから、お金の知識はありません。

そんな声を聞くことがあります。

本来、人間界では学校のように知識を与えてくれる場など存在せず自分が裕福になりたければ積極的に学ぶように行動してきました。

ですが、今はどうでしょう。
物心ついたときから、公立校で中学まで勉強できる環境が整えられています。

そんな中で、人間は受動的な学びが当たり前だと感じるようになりました。

そしていざ、社会に出るとこういうのです。
こんなことがあるなら、前もって学校で教えてくれよ!!

お金の勉強などがいい例です。
本来ならば自分で学ばなくてはいけないことを社会に甘えてしまっているのです。
そしていざわからないことがあると他人のせいにして、自分は恵まれていないと考えるようになります。

じゃあどうするか

その行動が自分一人でできる事なのかと考える。

改めてあなたの生活を振り返ってみましょう。
朝起きて、トイレをして、歯を磨く、食事をして家を出て通勤・通学をする。
家に帰ってきて、youtubeで遊んだり、勉強したりする。

ここで質問です。
この世界に貴方ひとりしか居なかった場合、今の生活はできるでしょうか。

何もできないのです。

それなのに、命の危険がなく生活できているこの現状は果たして本当に恵まれていないのでしょうか?
もしかしたら自分は幸せなのでは?と思いませんか?

皆と同じは恵まれている。

そんなこと、誰でもできるよ。

この言葉はよくありません。
十分に恵まれているのになぜ周りの方と同じ生活をしたらいきなり恵まれていないということになるのですか?

確かに特別感はないかもしれません。
ですが、それで自分がマイナスな感情になるのは間違っています。

貴方は普通で十分恵まれていることに気付くべきだし、仮に世間一般的に恵まれていないとしても生きてるということは何らかの形で恵まれているのです。

現代の人間は一人では生きられないのですから。

私は、十分恵まれている。
そう考え始めることが幸せへの第一歩なのかもしれません。

哲学にハマって心が軽くなった話(前編)

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私は常に毎日がつらい、将来が心配、緊張してしまうなどの悩みを持っていた。
その問題を解決するために様々な哲学者の言葉を本で読み自身の体験を書いていく。結果、俄然心が軽くなった。そのことについてここで共有してみます。

①漠然とした将来の不安 ~アリストテレス

将来、このままの仕事でいいのか?食べていけるのか?家族を養えるのか?日々不安で眠れない日が私にありました。
アリストテレスはこう言っています。


「将来の不安を考えているのなら、今やりたいこと・やるべきことに熱中せよ」


今はこの作業に集中してみよう!と、没頭するうちに楽しくなり気づいたらいい結果を残していた。こんな経験が誰にでもあると思います。
今この瞬間に集中⇨不安を感じる暇もない⇨いい結果になる⇨将来を作る。
ということです。

つまりあなたは、今一生懸命に生きているのでこの条件はクリアしているのです。将来のことは心配せずに今を頑張りましょう。

②つらい思い出が忘れられない ~ニーチェ

あの時こうしてしまった。もうダメだ。と普段から過去のことを思い出して現在の活動に支障をきたしてしまう事はありませんか?
ニーチェはこう言っています。

「つらい過去も、幸福も輪のようにめぐりめぐるものだ」

これは「永劫回帰の思想」といわれています。
私はこう解釈します。辛いことがあるからこそ、楽しいと感じることができると。だから幸せを感じるために苦痛も必要なんです。
考え方を変えるだけで少し楽になれませんか?

③他人と比べて劣等感を感じる 
 ~チクセントミハイ

会社の同期は昇進している。友人が起業で成功している。
など日々劣等感を感じてしまうでしょう。
チクセントミハイはこう言っています。

「自分の全力を出し、クリアできるかできないかの課題にチャレンジすることで人生を幸せにすることができる。」

つまり、”没頭する事”ということです。これは①のアリストテレスの考えと似ていますが。好きなこと、やらなくてはならないことに没頭しクリアできるかわからない課題を達成することで幸福になれる。人と比較することを忘れることができる。ということです。

長くなりましたので、続きは後編へ!!