自分にとって"価値がある物"とは
こんばんわ、リーマン取扱説明書です。
2022年から投稿をはじめ、これまで私の拙い記事を読んでくださった皆様ありがとうございました。
久しぶりの投稿に少し緊張していますが、2023年も用法容量を守り適切にご覧ください。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
本日は物の価値について私の考えを書きたいと思っております。
そもそも価値とは
皆様は”価値”と聞いてどのようなものを想像しますか?
ルイスヴィトンなどの衣料品ブランドでしょうか。
それともゲルニカのような芸術品?
富士山のような世界文化遺産?
上記のどれもが素晴らしく価値のあるものだと私は考えます。
ですが、これらが自分にとって価値のある物かというとそうではない気がします。
価値があるものを追い求める時、人間の本心は”幸せ”を求めている状態にあると私は考えます。
ここで最初にやってしまいがちなのが上記で書いたブランド品をたくさん買って一般的な価値のあるもの(価格が高い=価値が高い)を身につけるということです。
確かにブランド品は金額として数値化されているため、簡単に価値が高いものを所有しているとアピールすることができるでしょう。
承認欲求も満たされて一時的な幸せを感じることもできるかもしれません。
幸せを作る”価値”とは
では、数年後そのブランド品を見て、貴方が思い出すのは何ですか?
おそらく”何もない”が答えなのではないですか?
テレビで見たことがあります。
ブランド品を沢山持ち雑に扱うが、尊敬している人からもらった物は大切に保管している人を。これは一体どういうことでしょうか?
長期的な幸せを感じさせてくれる物は、それを得るために自分が努力したストーリーや歴史、過程を思い出させてくれる物のことを指すのだと私は思います。
ブランド品を買って貴方が感じている幸せは承認欲求が満たされた幸せです。それは賞味期限が大変短いものなのです。
まとめ:幸せを作ってくれる”価値のある物”
すでに書いてしまいましたが、長期的に幸せを作ってくれる物は自分がその物を見たときにこれまでのストーリーを思い出させてくれる物のことを指します。
ブランド品に価値がないというわけではありません。
ただ、人が価値を求める時には幸せを求めていることが多く、その幸せを作ってくれるのは思い出のこもった物しかないということになります。
ブランド品を買ってしまいましたよ!手遅れですか??
という方がいらっしゃるかもしれません。
そんなことはないのです。そのブランド品を何年も大切に扱い仕事の際にも忘れずに持っていくことで辛い時を乗り越えた時の物として価値をつけることができるのです。
私が言いたかったことは、闇雲にブランド品を買うのではなくブランド品でもなんでもいいから、物を買ったら大切に長期間保有することでその物にストーリーができ本来の意味での価値があるものが出来上がるということです。