貴方は必要な人間に決まっている


こんにちわ、リーマン取扱説明書です。
皆さんは”失敗”と聞いてどんなイメージがありますか?
言わずもがな”失敗”というのは生きている中で誰しもが必ず経験するものです。失敗をするほど成長につながるというのも事実なのでしょう。

ですが、失敗をするたびに
「私なんて世の中に必要のない人間なんだ」
と卑屈になってしまうことはありませんか?

失敗を恐れるのは、人間の本能なので仕方のないことです。
ですが、失敗するたびに自分を責めて必要のないダメージを加える行為はあまりお勧めしません。

今日の記事は自分を責めてしまう癖がある人に向けたものとなっています。
ですが、必ずしも皆さんに当てはまるわけではないので用法容量を守り適切にご覧ください。

皆、必要としている。ただ言わないだけ

「私なんて世の中に必要のない人間なんだ」と思っている貴方。
実際に誰かからそんなことを言われたのですか?

実際はただ仕事で注意されただけで、貴方が勝手に「自分は世の中に必要ない」と判断したに過ぎないのではないでしょうか?

逆に考えて見て下さい。
貴方の周りに、「この人、世のなかに必要ないな」と思える人はいますか?
数えられるくらい、それかほとんどいないのではないでしょうか?
逆にこの人は必要な人だと思えるような人ばかりではないでしょうか?

つまり皆、貴方と同じように必要とは分かっていてもわざわざ口に出して
「貴方は必要な人間です!」なんて言わないのです。
そんなことを知らずに、ただ言われていないという理由だけで
「自分は必要のない人間だ」なんて思うのは間違っています。

替えが聞くのは当たり前、無理やり作るから

「貴方の代わりなんていくらでもいる」
「総理大臣にだって変わりはいる」
なんて励ましの言葉?がありますが、当たり前です。

人間の代わりは人間がやるもので、そこに誰かしらを当てはめないと世の中が回らないのですから。
言い方を変えると

「貴方の代わりは無理やりにでも作る。そうしないと会社が回らないから」

また、替えがきく=価値のない物
という考えも見直してほしいものです。
替えは無理やりに作るものなのですから。
価値がないものにそんなことはしませんよね?

そうはいってもあなたの替えはいない

貴方が営業だったら、営業先の印象は貴方しか作れないし
サービス業だったらあなたにしかできないサービスがあるのです。

そういった意味では、貴方がいないと会社やお店の印象がガラッと変わってしまうのです。
あなたはその印象を作るのにとても必要な人材なのです。

替えが聞くのはあくまでその役割として、仕事の本質として(人に喜んでもらうなど、その人にしかできないやり方等)替えがいる人なんて一人もいません。

決して、「私の仕事は誰にでもできるから大したことじゃない」
なんて思わないでください。

最後に、お金がたくさんもらえる=価値があるもの
と思い込むのも辞めてください。
お金は価値があるものの指標としては役に立ちますが
「お金⇨価値があるもの」とは言えても
「価値があるもの⇨お金」とはならないと思うのは私だけでしょうか?